身近な場面
LP改善は、レストランで「会計が遅いから看板を替える」ようなものにしないことが大切です。
記事での意味
詰まっている場所を見つけ、その場所に効く修正だけを行います。
公開して終わりにしていないか
LPは、公開したその日が完成形ではなく、実際にはそこからが本番です。畑で言えば、種をまいた直後にすぎず、芽が出たかどうかを観察して手を入れ続ける必要があります。放置されたLPは、時間とともに情報が古くなり、じわじわと成果を落としていきます。
図解
LP改善の優先順位
関連用語
CRO|コンバージョン率最適化
訪問者が目的の行動へ進みやすいよう、ページを継続的に改善すること。
- 計測 どこで離脱しているか確認
- 訴求 誰の何を解決するか明確化
- 信頼 判断材料と不安への回答を追加
- CTA 行動の内容と位置を整える
見た目の微調整より前に、伝達と行動の詰まりを直す。
計測の前提
改善の前に、まずアクセス解析とヒートマップ(どこまでスクロールされているか)を導入しておく必要があります。感覚だけで「たぶんここが悪い」と判断すると、的外れな修正に時間を使ってしまいます。
見るべき10項目
| # | チェック項目 |
|---|---|
| 1 | ファーストビューで「誰向けの何か」が3秒で伝わるか |
| 2 | スマホでの表示速度は3秒以内か |
| 3 | CTAボタンは各セクションの近くに配置されているか |
| 4 | お客様の声は具体的な内容になっているか |
| 5 | 価格・料金体系が分かりやすく示されているか |
| 6 | よくある質問で不安が先回りして解消されているか |
| 7 | 入力フォームの項目数は最小限か |
| 8 | 情報が古くなっていないか(実績・年号など) |
| 9 | 離脱率の高いセクションはどこか |
| 10 | 競合と比較して見劣りする表現はないか |
優先順位の付け方
「10項目もあると、どこから手をつければいいか分からない」と感じるかもしれません。優先順位は、離脱率が最も高いセクションから手をつけるのが原則です。全体を少しずつ直すより、1箇所を大きく改善する方が、限られた時間で成果につながりやすくなります。
まとめ
LPは公開後こそが本番です。まずはヒートマップを導入し、どのセクションで離脱が多いかを確認するところから始めてみてください。
具体例
広告クリックはあるが申込みがない場合
ファーストビューで対象者と便益が伝わらず離脱しているなら、ボタン色のテストより見出しを直します。フォームで落ちているなら、必須項目と返信時期を見直します。
今日の一歩
- 広告文とLPの約束が同じか確認する
- 最も離脱する地点を一つ決める
- 一度に一要素だけ変更して比較する